FPVドローンで遊ぶ時、必ず使用するのがLi-Poバッテリー
今回はWhoop機(マイクロドローン)等で使用する1S(セル)のバッテリーについて
使用方法、注意点などを解説します。この種のバッテリーは通常、3.7Vの公称電圧(3.8Vの物もある)を持ち、使い方や保管方法に特有の注意が必要です。
Tiny Whoop用1セルLiPoバッテリーの適切な使用方法
- 新しいバッテリーの初期充電: 新しいバッテリーは使用前にフル充電(約4.2Vまで)することが推奨されています。Li-HV(ハイボルテージリポ)の場合 Li-HV 電池は Li-Po 電池に比べ電圧が高く定格電圧:3.8V/充電完了電圧:4.35V となる電池です。 必ず Li-HV 対応の充電器をご使用下さい。 1セルあたり 3.2V 以下で使用しないでください。
- 1セルのコネクタは2種類: BT2.0とPH1.25が存在する
充電方法
- 専用の充電器を使用: 1セル専用のLiPo充電器を使用し、適切な設定で充電してください。
- 充電時の監視: 充電中は常にバッテリーを監視し、異常があれば直ちに充電を中止してください。
- 過充電の防止: バッテリーが4.2Vを超えて充電されないように注意し、充電が終了したら速やかに充電器からバッテリーを取り外してください。
放電方法
- 放電時の最低電圧の監視: バッテリーを放電する際は、電圧が3.0V以下にならないように注意してください。安全な範囲は3.3V以上を維持することです。
- 放電後の保管: 使用後はバッテリーを放電状態で保管しないこと。3.7V〜3.8Vの状態で保管することが理想的です。
バッテリーの保管方法
- 温度と環境に注意: バッテリーは15°C〜25°Cの温度で保管し、直射日光や高温多湿の環境を避けてください。
- 充電状態の管理: 長期保管の場合、各セルを3.7V〜3.8Vに保ち、定期的に状態をチェックしてください。その際充電器に放電機能がついているものを使用して適切に管理するのが望ましい。
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